【しめ縄飾りと輪通し②】地域の文化を継承するしめ飾りを販売中です!

こんにちは〜12期のちーずです

現在、若林区沿岸部の若手農家とReRootsが共同で制作したお正月の玄関飾りと輪通しを販売しています!

販売場所は
・花京院市場セルバ店
・アクアイグニス仙台
・たなばたけ高砂店
・JRフルーツパーク仙台あらはま
・仙台あぐりる農園
です!

販売会でもお待ちしております!
詳しくはこちら⇩

ちなみに、年内は明日12月19日と来週月曜日の25日が大安の日です!
新年のご準備にぜひ✨

装飾の作業

 農家と学生、そして郷のわCSA制度会員の方でひとつひとつ手作りした、力作です!!

 私たちにしめ飾りの作り方を教えてくださったのは、若林区七郷沿岸部の住民、皆川明子さんです。皆川さんは、七郷沿岸部にしめ縄文化を広めた方です!
 七郷沿岸地域は稲作が盛んであり、地域の住民は稲作の副産物として取れる稲わらを用いて、農業ができない冬の間、数人で作業を分担して何千個ものしめ縄を制作し生計を立てていました。当時は11月から年末まで、地域の農家が集まって朝から晩までしめ縄づくりの作業をしていたそうです。皆川さんは今でも、自宅に当時の作業の様子の写真を飾っています。


 皆川さんとお話をしていると、しめ縄職人を引退した今でも皆川さんが職人としての誇りをもっていらっしゃることを、ひしひしと感じます。皆川さんはしめ縄文化がこれからも地域に残って広まっていくことを強く願っており、地域の若手農家が文化を継承していくことに期待しています。

 現在は少子化や担い手不足などによりしめ縄文化は衰退の一途を辿っています。農村文化、地域コミュニティを守るためにもしめ縄文化を継承していくことが必要です。皆川さんをはじめとする地域の方々の思いを大切に、活動していきます!

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